平成22年4月の歯科保険点数改正のBlogです

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★ 110913: 平成23年10月改定
金パラと銀合金の改定により修復物関連の点数が改定されます。主な点数の改定。
・ メタルコア(大): 225 → 237
・ メタルコア(小、前): 181 → 188
・ インレー(金パラ、小臼歯、単): 253 → 265
・ インレー(金パラ、小臼歯、複): 418 → 442
・ インレー(金パラ、大臼歯、単): 287 → 305
・ インレー(金パラ、大臼歯、複): 470 → 504
・ FCK(金パラ、小臼歯): 666 → 704
・ FCK(金パラ、大臼歯): 754 → 807
・ 硬レ前装冠(金パラ): 1450 → 1497
・ ダミー(金パラ、鋳造、小臼歯): 696 → 742
・ ダミー(金パラ、鋳造、大臼歯): 784 → 845
・ ダミー(金パラ、硬レ前装): 1388 → 1424
・ 鋳造鉤(金パラ、両翼、前歯): 366 → 392
・ 鋳造鉤(金パラ、両翼、小臼歯、犬歯): 378 → 407
・ 鋳造鉤(金パラ、両翼、大臼歯): 403 → 437
平成22年10月点数改正早見表
http://www.jda.or.jp/
日本歯科医師会のメンバーズルームに早見表がUPされています。会員の方はどうぞ。
※ 主として貴金属関連(以下金パラ)
# インレー(小臼歯・単純): 232→247
# インレー(小臼歯・複雑): 376→405
# インレー(大臼歯・単純): 255→277
# インレー(大臼歯・複雑): 413→453
# FCK(大臼歯): 663→727
# FCK(小臼歯): 601→647
# 前装冠: 1,368→1426
# 鋳造ダミー(小臼歯): 617→673
# 鋳造ダミー(大臼歯): 679→753
# 前装ダミー: 1,325→1369
# 鋳造鉤(両翼・前歯): 319→352
# 鋳造鉤(両翼・犬小臼歯): 328→363
# 鋳造鉤(両翼・大臼歯): 346→386
# 鋳造バー: 752→847
# コアは変更無し

あらら、GWのさなかに疑義解釈のその3が出たようですね。

4月30日あたりに出るかと思ってましたが、前回も5月の初めだったかな?

まぁともかく、詳細はGW明けですねぇ。

日歯のメンバーズルームに
# 指導関係の文書の様式見本
# 薬剤関係の点数表
などがUPされているようです。

また点数の早見表もあります。

会員の方はどうぞ。

・ 第159回中央社会保険医療協議会総会資料:平成22年1月13日(水)より
(1) 歯科用薬剤の乖離率: +1.4%(薬価ベース占有率:0.0%)
(2) 歯科用局所麻酔剤の乖離率: +1.2%
厚生労働省の足立政務官によると、来年の点数改正において本体(技術料)部分で+1.73%に相当する、6300億円の予算を念頭に財務省と折衝へ。

12月8日に開催された社会保障審議会医療部会と医療保険部会で来年度の点数改定の基本方針を正式決定した。

その概要は

# 救急、産科、小児、外科等の医療の再建
# 病院勤務医の負担の軽減
# 充実が求められる領域: がん、認知症医療、新型インフルエンザなど感染症対策、肝炎対策のほか、精神科入院医療、歯科医療。
# 後期高齢者医療制度の廃止を前提とした、75歳以上の診療報酬体系の廃止や年齢区分の見直し。

※ 問題は、これらを点数配分の見直しだけで実現することは不可能とし、医療費全体のUPの意見も付加されている。

# 在宅歯科医療の推進
・ 例えば、要介護高齢者に対する口腔清掃や口腔衛生指導等により、誤嚥性肺炎の発症が約40%減少するとの報告や、訪問歯科診療を受けていない要介護高齢者は、受診者に比べて、義歯を継続している者の割合が大きく低下するなどの報告がなされている。

# 在宅歯科医療をより一層推進する観点から、以下の点について検討してはどうか。
・ 在宅歯科医療が必要な患者のよりきめ細かな歯科疾患の管理を行う上での診療報酬上の評価をどのように考えるか。
・ 在宅における歯科治療が困難な患者を受け入れている病院歯科等の機能について、診療報酬上の評価をどのように考えるか。
・ 地域における在宅歯科医療に係る十分な情報提供の推進や、医科医療機関や介護関係者等との連携促進を図るためには、どのような診療報酬上の方策が考えられるか。

# 患者の視点に立った歯科医療
・ 歯科疾患管理料に係る情報提供文書については、患者の歯科治療に対する安心感や満足感の増加や、歯や口の病気や治療内容に対する関心の高まり、家庭での歯磨きや歯の手入れ方法などの理解促進等の効果が認められている。
その一方で、患者は、歯・口の状態と全身の健康との関わり等、よりきめ細かな情報提供を求めており、また、歯科疾患管理料の一部や義歯管理料に係る文書による情報提供内容が分かりやすいと考える患者の割合が低い状況にあることから、患者への情報提供については、より分かりやすく、かつ的確に行うことが求められている。
・ 歯科診療報酬においては、患者からみて難解な用語が使用されていることや、「歯根分割及び分岐部病変の掻爬」に係る費用の算定に当たって抜歯(臼歯)の点数を準用してきた例のように、臨床実態と算定項目の名称が必ずしも一致していない項目が存在しており、これらが歯科診療報酬体系を分かりにくくさせているのではないかとの指摘もある。

# 歯科疾患や義歯の管理に係る情報提供については、診療実態も踏まえつつ、算定要件をより明確にし、患者が望む情報提供の内容や図示・図説を盛り込む等、より分かりやすく、かつ的確に行われるよう、その評価の在り方を見直すことについてどのように考えるか。

# 患者からみて難解な用語を思われる保険診療上の歯科用語や、臨床内容と算定項目の名称が必ずしも一致していないと思われる項目について、用語の見直しや算定項目として明示する等の見直しを行うことについてどのように考えるか。

# 生活の質に配慮した歯科医療の充実
・ 歯を喪失した患者については、一般にブリッジや有床義歯(入れ歯)等により咀嚼機能の回復・改善のための治療が行われるが、義歯は破損することがあり、破損の程度によっては、義歯を歯科医療機関に預け入れる必要がある。この間、患者の多くが義歯のない状態での食事摂取や、柔らかい食事への食事内容の変更等の不都合を経験している状況にあり、迅速な義歯の修理を行うことは、患者の生活の質を維持する上で重要といえる。
 有床義歯の修理について、患者の咀嚼機能の短期間での回復を図る等、食生活の質に配慮した歯科医療を充実する観点から、歯科技工士の技能を活用している歯科医療機関について診療報酬上の評価をどのように考えるか。

# 歯科固有の技術の評価
・ 平成20年度の診療報酬改定において新設された歯周組織再生誘導手術については、1年経過後の課題として、「設備、機器、材料の整備に係る負担」や「技術の難度や所要時間が診療報酬に十分反映されていない」といった点が挙げられている。
また、う蝕(むし歯)や歯周疾患を起因とする歯の欠損治療として重要な有床義歯治療については、義歯管理料において包括的に評価されている義歯の調整について、実際の臨床上必要な調整回数は平均3.4回となっており、「実際の義歯の調整回数等の診療実態に合った評価を行うこと」等が課題として挙げられている。
・ 口腔内写真検査等のように、歯や口腔内の状態や治療方針等に関する患者の理解を深め、納得できる歯科医療を進める上で有効と考えられる技術や、歯科補綴物(被せ物やブリッジ)の維持管理のように、普及・定着している技術等については、診療報酬体系の簡素化を図りつつ、その特性に応じた評価の在り方について見直しを行うことが必要との指摘もある。

# 平成20年度診療報酬改定で歯周基本治療において実施されるスケーリング、スケーリング・ルートプレーニング等については、1回目の歯周基本治療終了後においても必要に応じて適時行う必要があることから、歯周病に係る指針の見直しを踏まえ、これらの処置の2回目以降の評価を新たに行うとともに、スケーリング・ルートプレーニング及び歯周ポケット掻爬については、評価の引き下げを行った。また、歯周病について、安定した状態であって、継続的な治療が必要と判断された患者に対して、病状の安定を維持し、治癒させることを目的とした歯周病安定期治療の評価の新設等を行った。

# 歯科医療技術については、医療技術評価分科会や先進医療専門家会議における検討を踏まえつつ、併せて、以下の点を検討してはどうか。
1 歯周疾患やう蝕等に対する歯科固有の技術について、重要度、難易度、必要時間等に係る新たな知見等も参考としつつ、評価の見直しを行うことについてどのように考えるか。
2 有床義歯の治療については、現行の義歯管理体系の定着を図っていく上で、義歯調整等の診療実態に合わせた診療報酬上の評価についてどのように考えるか。
3 口腔内写真検査等のように、歯科疾患に関する患者の理解促進に資すると考えられる技術や、補綴物維持管理料等といった普及・定着していると考えられる技術等について、診療報酬体系の簡素化を図る観点から、その評価の在り方をどのように考えるか。
4 これらの検討と併せて、医科歯科共通の医療技術のうち、医科診療報酬の検討と並行して検討するべき歯科医療技術の診療報酬上の評価についてどのように考えるか。

2011年9月

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