歯科医師になるには
歯科医師になるには、歯科医師国家試験に合格して、厚生大臣の免許を受けなければなりません(歯科医師法第2条)。では、歯科大学を卒業しないと歯科医師国家試験を受験できないんでしょうか?
# 歯科医師法第11条に、以下のような記載があります。
第11条(歯科医師国家試験の受験資格)
歯科医師国家試験は、左の各号の1に該当する者でなければ、これを受けることができない。
1 文部大臣の認定した大学において正規の歯学の課程を修めて卒業した者。
2 歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔衛生に関する実地修練を経たもの。
3 外国の歯科医学校を卒業し、又は外国で歯科医師免許を得た者で、厚生大臣が前2号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、且つ、適当と認定したもの。
これらからすると、現在においては歯科大学を卒業することが歯科医師への道の第一歩のようだ。
では毎年どのくらいの歯科大の卒業生があって、どのくらいの割合で歯科医師国家試験に合格しているか?
これらは年度によって差はあるものの、平成20年2月の試験を例に取ると、3,295名の受験者(新卒・既卒計)のうち2,269名が合格。合格率は68.9%である。
まとめ: 歯科大学を卒業の後、歯科医師国家試験に合格することが歯科医師への第一歩
平成21年2月現在、日本における歯科医師免許に有効期限や一定期間毎の書き換えなどの規則は無い。しかし、だからといって生涯免許を持っていられる訳では無い。
一般的には罰金刑以上に処せられた歯科医師は、厚生労働省の医道審議会に諮られ、医業停止又は免許取消の処分に処せられることがある。これを行政罰と言い、刑事罰、民事罰と合わせた三つの罰のうちの一つである。これらの処分に処せられると、一定期間にしろ歯科医師の免許を失うことになるので注意が必要である。
# 今後は医師・歯科医師の生涯研修と免許の更新制度は導入される流れと見ておいた方が良いようである。


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