第1話: 恋愛と結婚
東京駅で出会った恋人同士。
二人は、恋愛という列車に乗る。
彼氏は、山手線の外回りに。そして彼女は、京浜東北線の南行に。
そして、二人はお互いに見つめ合いながら、抜きつ抜かれつ走り続ける。
※ でもなぁ、彼女が京浜東北線の快速に乗ったらアウトだぞ。品川駅で待っていてくれるとは限らない。
しかし、田町駅をすぎると、山手線は京浜東北線の線路を跨ぎ、品川駅では京浜東北線の南行と違う2番線に停車する。その後彼氏は山手線で渋谷方面に、そして彼女は京浜東北線で蒲田方面へと歩む。
つまり、東京駅で出会った二人は喧嘩をしながらも田町駅までは、見つめ合った恋愛生活を営むが、それは長くは続かない。田町駅、遅くとも品川駅でどちらかが他方の電車に乗り換えないと二人の人生は品川を過ぎると別々の方向に向かうのである。電車の乗り換え、それこそが結婚という選択であろう。これは何を意味するか?それは、どちらかが他方に人生を預ける事を意味する。もちろん100対0はあり得ないが、50隊50(フィフティフィフティ)も無いのである。50対50、それの意味するところは品川駅でお互いが電車を降りて、ホームで途方に暮れることを意味する。ここで迷えば、二人は別々の人生を歩む可能性がある。例えば彼は新幹線に乗り換えて大阪に行くかも知れないし、彼女は京浜急行に乗り換えて横須賀(中央)に行くかも知れない。すなわち破局である。一度破局するとさぁ大変。元の鞘に戻ろうとしても、新幹線に乗った彼は新横浜駅で降りて横浜市営地下鉄で横浜駅に出て彼女を追いかける必要がある。さて、品川~横浜間の所要時間だが
・ 京浜急行: 品川~横浜:特快19~20分
・ 東海道新幹線 品川~新横浜:11分 + 横浜市営地下鉄: 新横浜~横浜:11分 = 22分
つまり、品川駅で別れた彼女が普通電車や急行電車に乗って、ダラダラと過ごしていれば彼氏は横浜駅で彼女に追いつく事ができるが、彼女が特快に乗って速攻で別彼を見つければ、二人は横浜駅で再会することはできない。そして、特快に乗った彼女に追いつく方法は無いのである。
さて、田町駅か品川駅でめでたくゴールインした二人は、山手線にしろ京浜東北線にしろ、同じ人生を歩むことになる。どちらもロングシートなので、二人は並んで座り、同じ方向を向いた人生を送ることになる。
よく、「恋愛はお互いに向かい合って人生を歩む」が「結婚は二人が並んで同じ方向を向いて人生を歩む」という表現をするが、まさにその通りになるのである。
また、良く結婚が長続きする秘訣は我慢ということがあるが、女性が我慢すると言うことは、山手線に乗り換えて彼氏の人生に近づくことである。しかし、長い人生、我慢できなくなることもある。五反田駅では東急池上線という浮気相手が現れるし、目黒駅では目黒線という、渋谷駅では東急東横線や小田急線という浮気相手が現れる。その難局を乗り越えても、新宿駅で破局を迎えることもある。そして、新宿駅で別れた二人はどこへ行くのだろう?そのまま山手線に乗って人生を回り続けるのか?中央線下りで信濃の国に行き破局の傷を癒すのか?埼京線で埼玉へ?おやおや、気の早い人は中央線の上り快速に乗って東京駅に戻って、新たな出会いを探すという人もいるでしょう。人生色々ですね、ハハハ(^o^)
※ う~ん、鉄道考証、間違ってないだろうなぁ。ドキドキ。論理に破綻はあるか?あったら、首を30度傾けて、暖かい目で読んで下さい、お粗末。
※ 東京都内の移動。地下鉄は自分の今いる位置が直感できないので好きじゃない。今まで地下鉄に乗ったと言えば銀座線くらいのものだ。
意外と好きなのは私鉄。JRは線路脇の空間が広いので速度の割りにはスピード感が感じられないが、私鉄は家並みを縫って走る所が多いので意外にスピード感を味わうことができる。その中でも一番好きなのは京急本線。以前も、東京に行ったときに、用もないのに羽田空港から浦賀行きの特快(快速?)に乗った。昔、初めて京急に乗ったのは品川から横須賀中央までだと記憶しているが、その時の第一印象は、「まるで転ぶように走る」。そういった印象だった。
東京近郊の私鉄は主に南部を中心として、京成、京急、小田急、東急東横線、東急池上線、そして番外で江ノ電くらいしか乗ったことは無いが、やはり京急本線が一番好きである。
以上、屁理屈にもなっていない駄文でした。


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