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第2話: 数値よりも感情

2011年11月29日 07:39

■ ああ言えばこう言う、 へぇ~、理屈の世界 一般編

★ 第2話: 数値よりも感情
A: 毎日通勤途中に市役所の側を通る。しかし、何故かそこで雨に降られる。
B: 毎日通勤途中に市役所の側を通る。しかし、何故かそこで市役所の屋上からバケツに溜まった雨水をぶっかけられる。
Aは腹が立たないけど、Bは腹が立つのが当たり前。この場合、濡れる程度の問題ではないのである。
・ これは、自然放射線量(K-40の体内摂取)と原発事故による被曝放射線量(放射性セシウムの体内摂取)と同じ。
・ この場合、どう対処するでしょう?「市役所の側を通るときに傘をさす」「市役所の側を通らないようにする」「自然の雨か、バケツの雨水か区別できないので気にしない」。さぁ、あなたはどちら?
また、仮に市役所の前を通るあなた。直前に田んぼに落っこちて、泥だらけになったとしたら、雨水でも市役所の屋上から降り注ぐバケツに溜まった雨水でもありがたい。もっとも、あなたが同意すればの話しですが。それが医療用の放射線(X線)の意味。
たしかに、雨であれバケツの雨水であれ、降り注ぐ量の安全量というものは存在する。量が多ければ窒息死しますね。先日どこかの宗教施設で除霊のために頭の上から降り注ぐ水で窒息死した霊がありました。
しかし、安全であるというレベルにおいても、「自然放射線量」「医療放射線量」「原発事故由来の放射線量」を同列に論じるのは現実的ではない。従って、放射線によるリスクを気にしすぎることをけなすこと自体ナンセンスなんである。なんたって、人間は感情の生き物ですから。

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