STEP BY STEP
さて、今まではレセプトオンライン請求のための送信用パソコンのセットアップや確認試験について書いてきましたが、今回はいよいよオンラインの本請求の手順です。
セットアップなどは最初の1回だけで済みますが、オンライン請求は毎月の仕事となりますので手違いが無いようにしっかりとマスターしましょう。
★ 701:デスクトップの「オンライン請求」のアイコンをクリックして、オンライン接続を行った後、「オンライン請求・○○県」のアイコンをクリックするとこの場面が表示されます。まず、支払基金に社保の請求をしてみます。
★ 702:「デジタル証明書の選択」ダイアログがあらわれますから、ここは素直に「OK」で進みます。
※ もし、ここでキャンセルをしたらどうなるか?
こうなります。↓↓↓↓↓↓
★ 799:このような画面があらわれたらどうするか?まず、ブラウザを閉じて、再度「オンライン請求・○○県」をクリックしてブラウザを再起動しましょう。ここで、他にもブラウザが開いていると同じ「エラー」が出る場合があります。その場合には「全てのブラウザを全て閉じ」た後、再度「オンライン請求・○○県」をクリックします。これでもダメなときは、PCのOSを再起動すればOKです。
★ 703:ログイン画面があらわれますので、所定の「ユーザーID」と「パスワード」を入力します。
★ 001:「本請求」か「確認試験」かを選択します。
★ 704:レセプトの本請求をする前に、まず「マニュアルのダウンロード」と「パスワードの変更」を行います。事前に確認試験などで行った場合には不要です。
さて、「レセプト送信」をクリックして、レセプトを請求してみましょう。緊張するなぁ~、なんたって初めてだからなぁ。
★ 705:「ASPあり」「ASPなし」の選択があらわれますが、オンライン請求対応のブラウザを使用して請求する場合には通常「ASPあり」で実行します。
★ 706:このへんは、確認試験の説明も参照して下さい。FPD等の外部媒体に請求ファイルがある場合には、「媒体」を、HDD内の任意のフォルダに請求ファイルがある場合には「フォルダ→参照」で指定します。 → 読込
★ 750:レセプト送信用ファイルの保存場所を選択します。
★ 751:ファイルが一つだけの場合には「送信」をクリックします。
★ 752:レセプト送信完了。
★ 753:レセプト送信が確認しました。「OK」をクリックして、請求確定処理を行います。
※ ファイルの送信の後「請求確定」をクリックして、請求を確定するのを忘れないで下さい。このミスが結構多いとのことです。
![]()
★ 707:請求確定が終わったら、左の「請求状況」をクリックして請求状況を確認します。「青丸」の所には請求件数が表示されます。エラーは0件で、「請求済」となっているので請求作業は終了しました。
次に請求結果のDownloadを行います。→ 「CSV一括ダウンロード」をクリック。
![]()
★ 708:左上のドロップダウンリストからDownloadするファイルを選択します。それは、「受付・事務点検ASP結果リスト」「受付処理結果リスト」「送信データ集計表」「オンライン受領書」「請求確定状況」の5つの様式ですがDownloadは通常赤文字の3つでいいかな?????
(1) 「受付・事務点検ASP結果リスト」: エラーがある場合だけのDownloadで良いでしょう。
(2) 「受付処理結果リスト」
(3) 「送信データ集計表」: 「オンライン受領書」と内容は同じかな?
(4) 「オンライン受領書」: これは各保険者毎の請求状況なのでDownloadしましょう。
(5) 「請求確定状況」: これは患者個々の請求状況です。
★ 709:このように表示されますので、Downloadするファイルを選択して「実行」をクリックします。
★ 710:「保存」をクリックします。
※ 保存場所の指定: CSVファイルの保存場所は指定できるので、例えば「平成21年10月診療」などと解りやすいフォルダを作成してそこにDownloadすると良いでしょう。
※ なお、このCSVファイルをExcelで開いてもレイアウトなどが整っていないので見にくいしその後の利用もしにくいので、御自分で見やすい書式を作成して読み込むのも一つの方法です。
★ 780:2回目の送信
11/6に送信して請求確定をしましたが、11/9にもう一度同じファイルを送信してみました。これは、前回送信後「保険資格や診療内容などを修正して新しい請求ファイルを作成した時に再度請求作業を行う場合に行います。今回はテストなので「請求取消」をクリックしましたが、2回目の送信ファイルで請求する場合には「請求確定」をクリックします。
★ 781:2回目の請求の取消完了しました。
★ 500:デスクトップの「オンライン請求」のアイコンをクリックして、オンライン接続を行った後、「オンライン請求・○○県」のアイコンをクリックするとこの場面が表示されます。まず、支払基金のサイトにアクセスしてみます。
★ 501:確認試験を選択してログインして「レセプト送信」をクリックすると、このような画面があらわれます。この場合「平成21年10月診療分」を行いますが、仮に他の診療月のファイルや国保連のファイルを送信しようとしてもエラーになり、その時点で間違いに気が付きます。 → 一応確認の上「実行」をクリックします。
※ 左に「パスワード変更」「マニュアル」という表示があります。最初にログインしたら、まずパスワードを変更した後マニュアルをダウンロードしましょう。マニュアルはPDFファイルで全200頁近く有り、いくつかのファイルに分かれています。
★ 502:Defaultではこのように「FPD」ドライブの媒体が選択されます。他の媒体の時は上段の媒体の右のドロップダウンにより選択します。また、ファイルがHDD内にある場合には、下段の右の「参照」をクリックして「レセプトファイル」が格納されている「フォルダ」を選択します。 → 「読込」をクリック
★ 503:通常は「送信」をクリックしますが、2枚のFPDに分けてファイルがある場合には「読込継続」をクリックします。なお、診療内容によって異なるものの、患者1名分の容量は約1KBなので、多くの歯科医院ではFPDを使用しても1枚に入りきると思います。
★ 504:「レセプト送信が完了しました」 → 「OK」をクリック。
★ 505:送信が完了するとこのような画面があらわれますから、左の「請求状況」をクリックして確認してみましょう。
★ 506:送信レセプト件数の「入院外」のところに、送信した患者数(件数)が表示されます。右側に「受付不能」件数が表示されますが、幸いに「0件」です。なお、今回は「確認試験」ということで、テストのために2回同じファイルを送って試験してみたため、「送信回」が「2」と表示されています。次に「CSV一括ダウンロード」をクリックします。
★ 507:CSV一括ダウンロードを行うために「1回目」に「チェック」を入れて「実行」をクリックします。
★ 508:これは確認試験の結果をCSVファイルでダウンロードしてExcelで開いた所です。エラーが無かったため、項目だけの表示となっています。
★ 509:次に返戻レセプトの作成をクリックして試験してみました。エラーが無いので本来返戻レセプトはありませんし、現在返戻は紙ベースで連絡が有るはずですが、試しです。
★ 510:返戻レセプト作成中(これは時間がかかるそうです)
※ 全ての業務が終わったら「ログアウト」をクリックした後、タスクトレイの「オンライン請求」のアイコンをクリックして「接続の切断」を忘れないようにしましょう。
★ オンライン請求のセットアップのアンインストール
★ 400:オンライン請求セットアップのアンインストール
アンインストールを行う場合には、セットアップCD-ROMを起動してこの画面を開きます。次に、「都道府県」を選択し「環境設定」をクリックします。
★ 401:都道府県名が表示されているのを確認して「はい」をクリックします。この時点では、デスクトップの左下にオンライン請求の起動アイコンが見られます。
★ 402:アンインストールが終了しました。左下のアイコンが消えていますね。この間ほんのゼロコンマ数秒。ひょっとして、ショートカットを消しただけ?真実は如何に。マニュアルにはここまでしか書いてありません。
★ 403:タダこれだけだと、証明書などの設定が残っています。ブラウザのインターネットオプション→コンテンツ→証明書を起動して確かめてみます。このように、上段に証明書が残っていますね。これでは、このPCを廃棄したり譲渡するときに困りますから消しましょう。
★ 404:証明書の該当部位をクリックするとこのように反転しますから、「削除」をクリックします。
★ 405:これは黙って「はい」をクリックしましょう。
★ 406:はい消えました。これでアンインストールは終了です。
★ 101:支払基金から送られてきたセットアップCD-ROMを起動すると、このようは画面があらわれます。まずはマニュアルをセットしましょう。次に「都道府県」のドロップダウンリストをクリックし、自分の歯科医院の存在する都道府県を選択します。
★ 102:都道府県の選択
★ 103:これは「マニュアル」をクリックして、マニュアルをセットアップする画面です。青丸の所には選択した都道府県名が表示されます。
★ 104:環境設定をクリックするとこのような画面があらわれるので「はい」をクリックします。
★ 105:証明書のインポートウィザードの開始
★ 106:「証明書をすべての次のストアに配置する」を選択。
★ 107:「証明書をすべての次のストアに配置する」を選択し、参照をクリック。
★ 108:「信頼されたルート証明機関」を選択。
★ 109:証明書ストアに「信頼されたルート証明機関」と表示されているのを確認。
★ 110:証明書のインポートウィザードの完了
★ 111:たまにこのような「セキュリティ警告」が出る場合があります。出ない場合もあります。あわてないで「はい」をクリックしていいですが、もし心配な人は「拇印」の所の記載に注意。これは凄く長いです。ここの記載と支払基金のマニュアルとの記載が一致することを確認します。
★ 112:正しくインポートされました。
★ 113:これでセットアップ(環境設定)は終了です。
★ 114:終了をクリックしてCD-ROMを取り出します。
★ 301:デスクトップの「証明書」のアイコンをクリックする。
★ 302:証明書のインポートウィザードの開始
★ 303:インポートする証明書ファイル。デスクトップの証明書ファイルを表示しているのを確認。
★ 304:パスワード(指定のパスワードを入力)
★ 305:証明書ストア。Defaultでは「証明書の種類に基づいて、自動的に証明書ストアを選択する」のラジオボタンにチェックが入っている。
★ 306:証明書ストア。「証明書をすべての次のストアに配置する」を選択して「参照」をクリック。
★ 307:「個人」を選択して、「OK」をクリック。
★ 308:証明書ストアに「個人」と表示されているのを確認して「次へ」をクリック。
★ 309:証明書のインポートウィザードの完了。
★ 310:「正しくインポートされました」ということで完了。以下は確認手順なので任意実行ですが、一応確認しましょう。
★ 311:ブラウザの「ツール」→「インターネットオプション」をクリック。
★ 312:「コンテンツ」の「証明書」をクリック。
★ 313:証明書が表示されているのを確認して「詳細設定」をクリック。
★ 314:証明書の発行者、発行先、有効期間などを確認。
★ 315:サブジェクトをクリック。
★ 316:内容を確認。
★ 201:デスクトップの「オンライン請求」をクリックします。
★ 202:「接続」をクリックします。
★ 203:タスクトレーに「オンライン請求に接続しました」と表示されたのを確認したら、デスクトップの「オンライン請求○○県」をクリックします。
★ 204:「証明書のダウンロードサイト」をクリックします。
★ 205:支払基金から送られてきた「ユーザID」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックします。
★ 206:電子証明書についての説明が表示されるので、良く読んで「進む」をクリックする。
★ 207:ここに書いてあるように電子証明書の取扱いには十分注意すると同時に、コピーを保存しておくこと。なお、電子証明書のダウンロード期間は定められているので注意。
★ 208:「電子証明書をダウンロードします。よろしいですか?」 → 「OK」ですよ(^o^)
★ 209:「保存」をクリック。
★ 210:保存場所を選択。ここでは「デスクトップ」を指定。
★ 211:ダウンロードの完了後、ダイアログを閉じる。
★ 212:ログアウト。
★ 213:デスクトップに「電子証明書」が保存されているのを確認した後、タスクトレイの「オンライン請求」のアイコンをクリック。
★ 214:「オンライン請求」の接続を切断するのを忘れないこと。
★ 11:コードの接続
これは、各医療機関のPCのコードのつなぎ方によって異なりますが、取り合えずうちの場合で説明すると、通常院内LANに接続している「接続設定(ローカル接続)」はLANボードのコードをはずすと、タスクトレーのアイコンに「赤の×印」が表示されます。そして、そのコードを光回線の終端装置(ONU)やONUに接続しているスイッチングハブに接続するとこのように「!」マークが表示されます。これは異常ではありませんので御心配なく。
★ 12:オンライン請求のアイコンをクリック
デスクトップの「オンライン請求」のアイコンをクリックすると「オンライン請求へ接続」のダイアログが表示されますので、支払基金から送られてきた「ユーザー名と「パスワード」を入力します。ただし、先程の接続の設定ですでに入力している場合には不要です。その他の設定は任意ですが「ユーザー名とパスワードを保存する」は、毎回入力するのが面倒な方は「チェック」を入れると良いでしょう。全て終わったら、下の「接続」をクリックします。
★ 13:そうすると右下のタスクトレーに「オンライン請求に接続しました」という表示とともに「接続のアイコン」が表示されます。これで、オンライン請求の回線に接続されていることが確認されました。もし、なんらかのエラー表示が出ている場合には今までの設定のどこかにミスがあったか、そもそもオンライン請求回線につながらない通信回線であることが考えられます。
★ 14:タスクトレーのオンライン請求のアイコンをクリックすると「オンライン請求の状態」があらわれます。オンライン請求の全ての業務が終了してログアウトしたら、ここの「切断」をクリックして必ず「回線の切断」を行いましょう。特にISDNなどを御利用の方は、この「切断処理」を行わないと通信費が継続して加算されていきます。
★ 15:オンライン請求回線が切断されるとタスクトレーのアイコンが消えますので御確認下さい。この後は、このPCを院内LANなどで使用する場合には、LANコードを所定の位置に繋ぎなおします。
★ 16:タスクトレーの接続のアイコンが表示されない場合には以下の処理をします。
「コントロールパネル → ネットワーク接続」をクリックします。
★ 17:オンライン請求のアイコンを右クリックします。
★ 18:プロパティを選択します。
★ 19:ここで「接続時に通知領域にアイコンを表示する」の所にチェックを入れます。
★ 01:接続の設定を作成
まず、「スタート」→設定→「ネットワーク接続」→「「新しい接続ウィザード」、又は「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」を選択します。
★ 02:新しい接続ウィザード
「新しい接続ウィザード」のアイコンをクリックします。
★ 03:この画面は「次へ」をクリック。
★ 04:「職場のネットワークへ接続する」のラジオボタンに「チェック」を入れて、「次へ」をクリック。
★ 05:「接続を手動でセットアップする」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
★ 06:「ユーザー名とパスワードが必要な広域帯域接続を使用して接続する」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
★ 07:「ISP名」に任意の「名前」を入れる。まぁ、解りやすいように「オンライン請求」とでも入れておきます。
★ 08:左の赤丸の部分の設定はそのPCの通信環境によっての任意の設定ですが、取り合えず「チェックをはずしておく」のが良いでしょう。なお、ここで「ユーザー名」「パスワード」欄に入力しておいてもいいですが、今回は後に述べます。なお、これらは支払基金から送られてくるセットアップディスクに付随しています。
★ 09:「この接続のショートカットをデスクトップに追加する」は任意選択ですが、今回は解りやすいようにチェックをいれます。
★ 10:このように、デスクトップに「オンライン請求」のアイコンが出来ました。取り合えず、接続の設定はこれで終了ですが、下記に追加説明を。
★ これで接続の設定は終わりです。次回は実際の接続の実施を説明します。
例えば、11月20日までに所定の届出を提出すれば、12月診療分(平成22年1月提出分)からオンライン請求が可能となります。
この場合、12月の半ば頃に支払基金から「セットアップCD-ROMと数枚のマニュアル」が送られてきます。マニュアルセットアップ用の本当に簡単なものです。その後、CD-ROMのセットアップ後と、オンライン請求のサイトにアクセスすると、約7種類、計約200頁分のマニュアルが待っていますのでお楽しみに(^o^)
でも、この講座を読んだ方はそんなマニュアルは不要!と、言っておきましょう。
⇒ セットアップディスクのセットを確認しましょう。
通信環境やレセコンの準備が確認されたら、さぁ次はオンライン請求に取りかかります。平成21年11月現在、オンライン請求の他にCD-Rなどのメディアで提出する方法もありますが、これはかえって面倒なので、やるならば即オンラインをお勧めします。
レセプトオンライン請求を始めるにはまず支払基金(各県の支部)と国保連に以下の届出を出す必要があります。
# 支払い基金
(1) 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出
(2) 電子証明書発行依頼書
電子証明書とは、ネットワーク上のなりすまし防止のために審査支払機関が発行するもので、支払基金に申請して発行を申請する。なお支払基金と国保連共通で、有効期間は3年、発行事務手数料の4000円が必要。
# 国保連
(1) 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出
# 準備書類: レセプトのオンライン請求システムに係る安全対策の規程(作成例)
# 書類の提出期限は毎月20日です。例えば10月20日まで提出すると、11月中旬に支払基金から送信用ソフトなどの設定ツールが届くのでそれを送信用パソコンにInstallします。Install時間はゆっくりやって1時間以内といった所です。この場合は11月診療分(12月請求分)からオンライン請求が可能となります。
# 確認試験: 支払基金は15日~月末の間、国保連は15~25日に確認試験が可能なので、Install後テスト送信をすることをお勧めします。
手続用紙は支払基金のホームページから入手できます
http://www.ssk.or.jp/yoshiki/index.html
