歯科診療レセプトのオンライン(電子)請求のBlogです

オンライン請求を行う場合の取扱いについて

2009年8月28日 07:48

1 オンライン請求の開始
平成21年10月請求分からとします(確認試験は、9月から実施可能です。)

2 オンライン請求の概略
(1) レセプト電算処理システムへの対応(前提)
オンライン請求を行うためには、レセコン(レセプトコンピュータ)が、レセプト電算処理システム(レセプトを紙ではなく、FDや光ディスクで電子的に請求するためのシステム)に対応しているシステムであることが前提となります。

(2) レセプトの請求(送信)
レセコン等で作成したレセプトデータを、オンライン請求システムにより審査支払機関へ送信します。オンライン請求では、「受付・事務点検ASP」(次の(3)を参照)の利用により、エラーを速やかに訂正し、当月のうちに訂正したレセプトデータを提出(再送信)することができます。

(3) 受付・事務点検ASP
保険医療機関が審査支払機関の事務点検プログラムを利用して、患者氏名の記録漏れなど事務的な誤りがあるレセプトデータの事前確認、速やかな修正を可能とするサービスです。

(4) 返戻レセプト等
請求(送信)の翌月、オンラインにより「返戻レセプト」、「返戻内訳書」及び「増減点連絡書」をデータ形式でダウンロード可能となります。
(返戻レセプトは、審査支払機関からの返戻分データに限ります。保険者からの返戻データについては、平成22年度以降の対応を予定しています。)
なお、当分の間、「返戻レセプト」、「返戻内訳書」及び「増減点連絡書」については、現行どおり、紙出力したものも送付いたします。

3 レセプトオンライン請求を行う際の手続き
(1) オンライン請求を行う際の届出書等
ア 「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出」(別紙1
イ 「電子証明書(発行・失効)依頼書」(別紙2
(2) 審査支払機関への届出書等の提出時期
請求開始月の前々月の20日までに、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出」は審査支払機関(支払基金支部・国保連合会)へ、「電子証明書(発行・失効)依頼書」は支払基金支部へそれぞれ提出願います。

届 出 書 等 提出期日 提 出 先
電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出 請求開始月の前々月の20日 ・ 支払基金支部
・ 国保連合会
電子証明書(発行・失効)依頼書 ・ 支払基金支部のみ

※ 届出から請求(送信)までのスケジュールは、別紙3を参照願います。

(3) その他
既に電子媒体で請求されている保険医療機関につきましても、オンライン請求を行う場合は、あらためて届出書等の提出が必要です。

4 オンライン請求のために準備するもの
(1) 機器関係
ア オンライン請求(送信)用パソコン
 オンライン請求(送信)用パソコンの動作環境は、次のOSとブラウザの組合せとなります。
 なお、既にレセコンで使用しているパソコンも、利用者の責任において兼用することが可能です。

【動作環境(OS・ブラウザ)】

 

O S ブラウザ
Windows Vista(SP1) Internet Explorer 7.0
Windows XP(SP3) Internet Explorer 7.0
Windows XP(SP2) Internet Explorer 7.0、6.0(SP2)
Windows 2000(SP4) Internet Explorer 5.5(SP2)
Windows Server2003(SP2) Internet Explorer 7.0、6.0

※ Mac、Internet Explorer 8.0は、平成21年度中に対応予定です。

【動作環境(その他)】

仕 様
CPU・メモリ 一般的に上記OS・ブラウザ①~⑤が動作する環境であれば、使用に問題はありません.
画像解像度 1024×768以上推奨
ディスク容量 <送信用ソフトインストール時>: 1GB以上推奨
<作業領域>: 処理対象データ量に依存

イ ネットワーク回線
 ネットワーク回線は、厚生労働省通知により示されている次の3つの接続方式から選択願います。
 なお、接続方式に対応可能な回線等については、支払基金ホームページ(http://www.ssk.or.jp/claimsys/pdf/claimsys32.pdf#page=4)をご確認ください。
(ア) ISDNのダイヤルアップ接続方式
(イ) IP-VPN接続方式
(ウ) IPsecとIKEを組み合わせたインターネット接続方式

ウ 送信用ソフト
 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出等を審査支払機関へ提出すると、翌月中旬に支払基金支部から送信用ソフトなどの設定ツール(無償)を送付します。

(2) セキュリティ関係
ア 「安全対策の規程」の策定
厚生労働省のガイドラインに沿った、オンライン請求システムに係る安全対策の規程の策定が必要です。
なお、ガイドライン等は、次の支払基金ホームページをご確認下さい。
(ア) ガイドライン: http://www.ssk.or.jp/claimsys/pdf/claimsys26_01.pdf
(イ) 安全対策の規程(例): http://www.ssk.or.jp/claimsys/pdf/claimsys26_02.pdf

イ 利用規約の同意
 オンライン請求を行うにあたり、システム利用者の責任や禁止事項を定めた審査支払機関「オンライン請求システム利用規約」への同意が必要です。
 なお、利用規約の同意は、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出」により行います。
(ア) 社会保険診療報酬支払基金: http://www.ssk.or.jp/claimsys/pdf/claimsys12.pdf
(イ) 国民健康保険中央会: http://www.kokuho.or.jp/

ウ 電子証明書の取得
 ネットワーク上のなりすましを防止するため、審査支払機関の専用認証局が発行する電子証明書が必要です。
 なお、電子証明書は支払基金及び国保連合会共通であり、取得には発行事務コスト4,000円(3年間有効)が必要です。

エ オンライン請求用パソコンのウィルス対策
 オンライン請求用パソコンに、ウィルス対策ソフトによるチェックを行う等の対策が必要です。

5 問合せ先等
 オンライン請求に関するお問い合わせは、支払基金支部又は国保連合会へお願いします。また、ネットワーク回線の準備等についてのご相談は、ネットワークサポートデスク(0120-220-571)でも対応しております。
 なお、全般的な内容につきましては、審査支払機関のホームページにも掲載しておりますのでご参照下さい。
 社会保険診療報酬支払基金: http://www.ssk.or.jp/
 国民健康保険中央会: http://www.kokuho.or.jp/

s09082801.jpg (4973 バイト) ★ 別紙1: 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出
s09082802.jpg (5017 バイト) ★ 別紙2: 電子証明書(発行・失効)依頼書

★ 届出から請求(送信)までのスケジュール(平成21年11月から請求する場合)

9月 10月 11月
20日まで 12日~15日頃 15日~月末 5日~10日
① 届出書類の提出

・ 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出(支払基金+国保連)

・ 電子証明書(発行・失効)依頼書(支払基金のみ)

② 設定ツール等の到着

# 支払基金から送付されます

・ ユーザ設定情報(ID/パスワードの案内)
・ セットアップCD-ROM(送信用ソフト・操作手順書)

③ 設定作業

オンライン請求用パソコンへの設定作業後、導通試験を行います。

・ 送信用ソフトインストール
・ 電子証明書ダウンロード
・ 導通試験

⑤ オンライン請求開始

5日よりオンラインによる請求を開始できます。

・ 受付・事務点検ASP

回線接続申し込み → 回線開通

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④ 確認試験(※実施は任意) →→→
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